Pulse 4.0の新機能について

 

 先日、ニセコ・チセムプリに置きまして、

マムートビーコン道場PULSEの巻が執り行われました。

 

参加者の方は歴戦のガイドの皆さんが多く、

質問も鋭いものでした。それに雪の上での講習のほうがやりがいがありますね。

ご参加頂き有り難うございました。

 

さて、本国のサイトにPULSE4.0の新機能の一つ

 

 

Intelligent Search 4.0.(ガイド付き捜索)に関するヒントが書かれていましたので、

勝手に翻訳して下記に記しました。ご参考まで。

 

この新機能、使えば使うほど素晴らしさが見えてきます。

本分にも書かれていますが、プロフェッショナルの方でも使えるお助け機能になりそうです。

 

元ネタはこちら。

http://www.mammutavalanchesafety.com/2013/12/tech-tips-perfecting-intelligent-search.html#more

 

下記ご参考まで(僕が勝手に翻訳したもので表記ミスなどあるかもしれません。)

 

 

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ここ数年では、デジタルビーコン技術は、長い道のりを歩んできました。現時点でも、はじめてのユーザーでも非常に短時間で単一の埋没者のためのコースサーチ(corse search)を実行することができるようになりました。
 
しかし、ファインサーチ(fine search)は多くののユーザーが、混乱する傾向があります。よくある間違いは、グリッドのすべての4つの端をチェックしないケース、不規則にビーコンを振ったりするケース、ひざまずいたり、立ったりしてから移動するケースがあります。
 
PULSE 4.0の新しいガイド付き捜索機能は(設定で「ガイド付き」のラベル)よく陥りがちな上記の4つのケースを避けることができ、迅速で正確、かつ効率的なガイド付きファインサーチが出来るようになります。実際、私はプロフェッショナルが使用しても、非常に有用であると信じています。
 
 
 
しかしながら、ここにスマートな捜索を適切に使用するいくつかのガイドラインがあります。
 
4.0ガイド付き·サーチは、埋没者のおおよその距離および深さを決定するための3つの異なるアンテナから受信した情報を比較しています。これにより、情報をより確実にするために時々 、あなたのすでに捜索した場所再度をたどるように指示されます。この指示を行うことを拒否した場合は、ガイド付き捜索モードの機能をオフにされます -(自動車のカーナビが示した道順を拒否することに似ています。)その場合、再構成に最善を尽くしますが、2分間新しいルートを見つけることに失敗した場合は、通常の標準的なグリッド捜索に戻るための努力をしますが遅延が発生します。。あなたが適切にガイド付き捜索を使用している場合、埋没地点に到着すると、プローブアイコンが現れます - あなたはファインサーチを完了し、ここではプローブでピンポイント捜索を実行することになります。
 
ここでは機能を適切に使用するためのいくつかのヒントをお伝えします。
 
システムを信頼する:
1 。方向を変更したり(距離表示は上がっている場合でも!)バックトラックビーコンは、最終的にあなたの時間の節約になりますので、指示するまで、矢印に従ってください。方向を変更するのは指示された場合のみです。
 
2 。ビーコンの裏をかくしようとしてはいけない。単純に時間を無駄になり、そのあげく標準のグリッドサーチを行う必要に迫られます。お好みであれば、ガイド付き捜索をOFFにします。新しいファームウェアをよく理解し、システムが上手く作動するようにしてください。そのためにはシステムを信頼する必要があります。
 
3 。雪面上で一貫した距離を保つ。特にバックトラック時。
 
4 。ビーコンの向きを保つ。 絶対に方向を変えてはいけません。(本体を180度回転してもいけません。 )またビーコンの電源を切らないでください。
 
矢印に従うことを拒否したり、グリッドラインを垂直に保たなかったり、雪面からの距離に一貫性がなかった場合は、システムをオフになってしまいますが、システムは標準のグリッドサーチに戻る前に、何度か修正を試みます。
 
もちろん、今までの方法を使用したい場合には、 [スタート]メニューから、3m以内に入った際に表示されるアイコンを下記の3つから選ぶことができます。クロスのアイコン、または矢印アイコン、または滑走路のアイコン。
 
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以上。
 
YH